モクシー大阪本町はこんな人にオススメ
こんな人にお勧め
- 夜遅くに部屋に戻る人
- 朝ごはんはパンとサラダなど、サクッと済ませたい人
- 交通アクセス(大阪市内観光予定など)にこだわる人
- 海外の雰囲気を楽しみたい人
こんな人は他のホテルがいいかも
- ホテルの部屋でゆっくり過ごしたい
- 朝ごはんはしっかり食べたい人
- 落ち着いた雰囲気が好きな人
新大阪駅からモクシー大阪本町へのルート
新大阪駅から御堂筋線(1番線天王寺方面)で5駅10分ほどの「本町」で降り徒歩10分です。
本町駅1番出口を出たら御堂筋を北上、一階にyogibo があるビルを右に曲がり、直進すると右手側にホテルが見えてきます。

御堂筋はクリスマスのイルミネーションが美しく、通りも賑やかでした。しかし一本脇道に入るとまだ8時台であるにもかかわらず人通りが少なく、お店も少ないです。また歩道がない道が多く、子連れで歩くのは怖かったです。

飲み屋さんも数件あるので、女性1人で歩くのには注意が必要だと感じました。
モクシー大阪本町

moxyのピンク色のネオンが目立つ外観です。


入り口付近のテーブルでは外国籍の人達が楽しそうに飲んでいて、どこか異国に来たような気分に。
テーブルサッカーが置いてあり息子たちは興味津々。

自分たちで動かしたり、外国籍のお兄さんお姉さんがプレイしているのを観戦して楽しんでいました。
チェックイン

ロビーも他のホテルとは異なる雰囲気です。フロントデスクはなく、バーでチェックインします。チェックイン時にカクテル無料券を貰えるので、その場ウェルカムドリンクとして飲むこともできます。
部屋
予約していたのは「モクシースリーパールーム」20平米でしたが、同じクラスの少し大きめの部屋に変えていただけました。そもそもこのホテルにはスイートルームなどはなく、すべて似たような、とってもシンプルなお部屋です。
寝室エリア


シングルベッドが2台、チェストなどの収納スペースはありません。まるでミニマリストのお部屋のようなシンプルさで、徹底的に無駄を省き部屋を広く使えるように工夫がされていました。
面白かったのが、テーブルと椅子、バゲージラックまでもが壁にかかっていたこと!

チェストなどがないので、荷物はスーツケースに入れたままになるのですが、バゲージラックに乗せたスーツケースを入り口付近のクローゼットエリアに広げて過ごしました。
ベッド

ベッドはシモンズ製。流石はマリオット、コンパクトな低価格帯のホテルとはいえ拘る所は拘ってるな、と思いました。寝心地は硬めです。
クローゼットエリア

クローゼットはありません。壁にハンガーが掛かってあるだけです。私たちはこの前にスーツケースを広げました。
パウダーエリア

パウダーエリアもとてもコンパクトでシンプル。石鹸類はポンプ式のハンドソープのみで、歯ブラシやカミソリ、ヘアブラシ、化粧水などのアメニティは部屋に備え付けてありません。一階エレベーター前に置いてあるので、必要な方は忘れずに取りましょう。
化粧水や乳液、メイク落としなどはホテルに用意がありません。持参しましょう。(歩いて1分ほどのところにドラッグストアのスギ薬局がありました)
トイレもパウダーエリア内にあります。
洗面台は狭いので、引っ掛けられるポーチが重宝しました。

1000円ちょっとで購入できるのでお勧めです。
シャワールーム


浴槽はなく、シャワールームのみです。ハンドシャワーとオーバーヘッドシャワー(レインシャワー)がついており、オーバーヘッドシャワーで熱めのお湯を浴びれば身体を温めることが出来ます。

備え付けのボディソープは洗面所のハンドソープと同じ香りの“グレープフルーツ&ミント”。ミントの爽やかさに柑橘系の甘くてすっきりした香りが加わって、男性受けしそうな感じ。洗い上がりはさっぱりしますが、ミントのスースーする感じは全くありません。
シャンプーとコンディショナーは“ベルガモット&ティーツリー”の香り。アールグレイをすっきりさせたような香りで、紅茶好きな私は大好きな匂いでした。洗い上がりはさっぱり系です。
パジャマ

パジャマは部屋に備え付けてないので、一階エレベーター前でピックアップする必要があります。
薄手のワッフル生地のワンピースタイプです。
飲み物コーナー


インスタントコーヒー、インスタントティー、ミルク代わりに入れる粉(クリーミングパウダーというらしい)とマグカップがセキュリティボックスの上に置いてありました。
下には空の冷蔵庫がありました。湯沸かしポットとペットボトルの水が2本、スペースの関係なのか、洗面所にありました。
共有部
ロビー

ロビーは海外を意識した雰囲気でした。

この路線図がまるでニューヨークのようですが、大阪の路線図です。
(NYCの地下鉄の路線図をモチーフにしたグッズが、ニューヨークのお土産屋さんでたくさん売っていたのを思い出します)
大阪本町周辺の道も、ニューヨークマンハッタンの道も碁盤の目状なので余計にそう見えるのかもしれません。
アメニティコーナー

パジャマ、歯ブラシ、ヘアブラシ、髭剃りセット、コットンセットはエレベーター前にあるここから調達しましょう。
アイロニングルーム


各階にアイロンをかける部屋がありました。
ランドリールーム


2階、ロビーからの吹き抜けに24時間利用できるランドリールームがあります。洗濯は洗剤込みで300円、乾燥は30分100円です。


ランドリールームはライブラリーコーナーの並びにあるので、ここで時間を潰すのもOK、丁度すっぽりはまっている人が写真に写っていますが、落ち着いて本を読んだりできそうです。
ロビーへのアクセスもいいので、お酒など飲み物を飲みながら待つのもいいですよね。
ジム




ジムも2階にあります。決して広くはないですが、ホテルのコンセプトを考えると、十分だと感じました。
エアロバイクの代わりに置いてあるサイクルトレーナーの自転車がmoxyカラーのピンクだったのが可愛かったです。
朝食


















コロナの影響で、少し前まではセットでの提供だったようですが、私たちが泊まった頃はバイキング形式に戻っていました。
パン、マフィン、ソーセージや飲み物がバーのカウンターに並べられていました。
(他のマリオット系列ホテルでは手袋着用でしたが、こちらは手袋なかったのが少し残念でした)
品数は少なめ…。空のものや残りがわずかなものも多かったのは残念でした。
(四角いお皿に盛られている温野菜、煮物、焼き鮭はわたしが自分のお皿に取ったものではなく、カウンターにあるものです。涙)
私たちは2泊したのですが、2日ともほとんど変わらない品揃えでした。(カウンター注文の麺がうどんではなくラーメンに変わっていたくらい)
朝ごはんは、トーストとサラダでサクッと済ませたいという方には十分だと思いますが・・・。
「旅行中はガッツリ食べたいわ〜」という方には物足りないと思います。

私の2日目の朝ご飯はサラダとパンとカフェオレ。

飲み放題のマシンでカフェオレを入れることもできますが、ドリンクチケットに余裕があったため、カウンターでカフェラテを頼んだところ、より美味しいものを飲むことができました。(はっきりいうと別物でした・・・笑)
テイクアウトの容器で用意してもらうことも出来るので、部屋に持ち帰ったり外出時に持って出る人も見かけました。
総評
マリオット系列の低価格帯ホテルながら、センスとこだわりの詰まったお部屋でした。
設備面は必要最低限整っていますし、シンプルな家具配置で記載平米以上に広く感じました。洗面台は特にインダストリアルな雰囲気でオシャレ、「ニューヨークのようなホテル」と聞いていましたが、ニューヨークシティというよりブルックリンといった感じでしょうか。
ホテルのコンセプトが、外やバーで楽しむ人向けということもあり、お部屋の快適さはやや低めです。エネルギッシュな女性がメインターゲットだと感じました。
今回は5歳3歳の子どもを連れて泊まりましたが、交通アクセスの良さも評価して、観光に終日でているなら「結構アリ」なホテルだと思います。
(ただ、一部屋で泊まる場合はあと半年かな…)
私たちはポイントで泊まったので不満は少なかったですが、全国旅行割でいつもより割高(一泊一部屋2万円弱)になっている分、お金を支払って泊まった方は物足りなさを感じると思います。
ビジネスホテルより部屋が広いですし、徒歩圏内に地下鉄の駅が複数あるため交通の便も良いため、平常時の一万円ほどであれば、使い易いホテルだと思います。
モクシー大阪本町、マリオットボンヴォイの特典

マリオットボンヴォイの会員になると、以下の特典を受けることができます。
会員特典
ゴールドエリート会員
・250ポイント
・14時までのレイトチェックアウト
プラチナエリート会員・チタンエリート会員・アンバサダーエリート会員
・500ポイント or 10USドル分のFBクーポン or 無料の朝食
・16時までのレイトチェックアウト
実際に得られた特典
私たちはマリオットボンヴォイのプラチナエリート会員なので、朝食を無料にしてもらいました。
大人2名で2泊分無料、子供はマリオット会員(ステータス関係なし)の特典で2名分無料でした。
⇨つまり家族4人全員、2泊分無料ということ。
16時までのレイトチェックアウトの提案もありました。私たちは直後に移動する予定があったので利用しませんでしたが。
現在マリオットボンヴォイでは、すでに会員の人からの紹介でカードを作ると多くのポイントをもらうポイントアップキャンペーンをおこなっております。